リフォームの見積書を見ていると、
「○○工事 一式 ○万円」
という表記を見かけることがあります。
「一式って、結局何が入っているの?」
「細かい内訳が書かれていないけど大丈夫?」
と、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、金額だけが書かれていて、その中身が分からなければ不安になるのは当然です。
ただ、「一式」と書かれていること自体が、必ずしも悪いわけではありません。
大切なのは、「一式」という言葉の中に何が含まれているのかを確認できることです。
なぜ「一式」と表記するの?
リフォーム工事では、工事前の段階ですべての条件を正確に把握できるとは限りません。
実際に工事を始めてから、
「下地が想定より傷んでいた」
「既存部分を撤去してみたら、内部の状態が違っていた」
といったことが分かる場合もあります。
また、工事内容によっては、細かな数量を一つひとつ分けて計算するよりも、材料・施工・付随する作業などをまとめて一つの工事として考えた方が分かりやすいケースもあります。
そのため、リフォームの見積書では「一式」と表記することがあります。
ただし、これは「何が含まれているか分からなくてもいい」という意味ではありません。
「一式」の中身は聞いて大丈夫です
「一式」と書かれている項目があったら、
「この一式には、どこまで含まれていますか?」
と業者に確認してみてください。
例えば、
- 材料費は含まれているのか
- 施工費は含まれているのか
- 既存部分の撤去・処分は含まれているのか
- 養生や清掃は含まれているのか
- 足場などの付帯工事は含まれているのか
- 別途費用になる可能性があるものは何か
などです。
すべてを細かく書いてもらう必要があるというより、「この金額で、どこまでやってもらえるのか」が分かることが重要です。
「一式」だから追加料金が増える、とは限らない
「一式」と書いてあると、
「あとから追加料金がたくさん出てくるのでは?」
と心配になる方もいると思います。
もちろん、工事を始めてから初めて分かることがあり、追加工事が必要になるケースはあります。
一方で、事前にある程度予想できるものまで、すべて後から追加になるのが良いわけではありません。
だからこそ、見積もりの段階で「何を想定しているのか」「どこからが追加になる可能性があるのか」を確認しておくことが大切です。
TK BASE Reformでも、できるだけ工事前に内容を共有し、後から「聞いていた話と違う」ということが起きないようにしています。
実際の施工内容と見積もりが変わった場合は?
リフォームでは、工事を進めた結果、見積もり時点で想定していた作業が必要なくなることもあります。
その場合、実際には発生しなかった費用まで、そのままお客様に負担していただく必要はないと考えています。
TK BASE Reformでは、工事後に発生しなかった項目や、実際の施工内容によって不要となった費用がある場合は、内容を確認したうえで返金・値引きを行っています。
「最初に○万円で見積もったから、何があっても○万円」という考え方ではなく、実際に行った工事と、それにかかった費用を踏まえて精算することを大切にしています。
見積書は「金額」だけを見るものではありません
見積書を見ると、どうしても最初に目が行くのは合計金額です。
しかし、
「100万円」なのか「90万円」なのかだけでは、本当の比較はできません。
その金額で、
- どこまで工事するのか
- 何が含まれているのか
- 何が別途なのか
- どんな材料を使うのか
- 追加費用が発生する可能性はあるのか
まで確認して、初めて見積もりの内容を比較できます。
これは、以前の記事で紹介した相見積もりにもつながる話です。
安い見積もりを選ぶことよりも、「その金額で何をしてもらえるのか」を理解したうえで、自分が納得できる業者を選ぶことが大切です。
TK BASE Reformの考え方
TK BASE Reformでは、「一式」と表記すること自体を問題だとは考えていません。
工事内容によっては、一式でまとめた方が適切な場合もあります。
ただし、
「一式だから分からないまま」にはしない。
これを大切にしています。
見積書を見ていて、
「これは何の費用?」
「ここまで含まれているの?」
「この金額以外に必要な費用はある?」
と思ったら、遠慮なく聞いてください。
リフォームは決して安い買い物ではありません。
だからこそ、分からないまま進めるのではなく、見積もりの内容を一つひとつ確認し、納得してから工事を始めることが大切だと考えています。

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